微熱が続いて新型コロナウイルスに感染したかと思った話

5月もあっという間に終わろうとしていますが、今月は体調不良が続き、新型コロナ疑惑かと思うような出来事があったのでメモとして残しておきます。

まとめると

・微熱が10日間続く

・咳と痰が出る

・食欲減退

・倦怠感

・レントゲン、血液検査からは細菌性の感染症っぽい

というような状態でした。以降もう少し詳細にメモを残しておきます。

5/1

初めて倦怠感を感じたのが、ちょうど 5/1 でした。風邪なのか少し具合が悪いかなというくらいで、熱は測っていなかったのですが、おそらく微熱程度だったのではないかと思います。ややつらい状況ですが、在宅勤務なので頑張って働きました。

5/2

まだ不調は続いていたので、熱を測ったところ、普段は 36 度前半なところ、36.5 度程度でした。大したことはないですが、ちょっと不調を感じ始めるのが、いつも 36.5 くらいなので、まあちょっとおかしいな程度でした。ただ、カロナールを飲んでいたのでやや、低くなっていた可能性もあります。

本格的な風邪というわけではありませんでしたが、万全ではないので外出もせずに自宅待機。

5/3

熱は下がらず 36.7 から 37.4 と少し上がってきていました。新型コロナウイルスの状況も読めない中、念のためということもあり、自宅内で隔離生活が始まりました。

5/4

36.8 から 37.4 と微熱が続く状況。このころ、新型コロナウイルスの相談ガイドラインとしては 37.5 以上が続くことが条件もあったので相談もしにくく微妙な状況でした。カロナールを飲むとやや調子が上がった感じにはなりますが、食欲は全くありませんでした。

5/5

37.7 程度まで熱が上がり、回復しているようには思えず。このあたりから普通の風邪では無いと思い始めましたが、ゴールデンウィーク中ということもあり、また新型コロナウイルスの影響もあり、病院には行きませんでした。昔、インフルエンザに罹ったときも 37.0 程度しか熱が出なかったこともあり、インフルエンザかもと。

5/6

36.9 から37.3 程度で復調せず。症状としては、微熱、咳・痰、頭痛(というよりかは歯だったり頭全体に鈍痛がある感じ、倦怠感、食欲不振、というところでした。

5/7

37.5 程度まで熱が上がり、ようやくゴールデンウィークの合間の平日になったので、早速病院に直接行こうかと思いましたが、念のためコロナウイルスの相談窓口に電話をしてみました。

が、結果的に込み合っておりつながりませんでした。そのため、近所のクリニックに診てもらえるか確認することにしました。相談の結果、通院可能ではありましたが、院内には入らずに外で待機する方針とのことでした。

そして、外で待機していたところ、先生が外まで来てくださり、酸素量を見たり問診した結果、おそらく新型コロナウイルスではないだろうとの判断になりましたが、念のためレントゲンと血液検査をすることに。

レントゲンは白い影もなく全く問題なし。血液検査は白血球の数と CRP の値が増えているとのことでした。

結論としては 100% では無いが、細菌性の感染症と気管支炎の可能性が高いとのことで、抗生物質が処方されました。また、復調しなければ再度連絡ということになりました。

5/8

なんだかんだで、結局 37.0 程度までの微熱が続いていました。そして、コーヒーを飲んでみて気が付いたのですが、全くにおいがせず、苦いお湯を飲んでいるような感覚でした。ただし、風邪をひくとこんな感じにもなりえるので、あまり重くは考えませんでした。

5/9

37.2 まで熱が上がり、やはり抗生物質が効かない何かなんじゃないかと思い始めましたが、コーヒーだったり食べ物のにおいはやや感じられました。

5/10

日中はほぼ 36 度台になり、一度だけ夜 37.2 になりました、だいぶ復調してきている感じがありました。全体を通して、熱は夜に上がる傾向がありました。

5/11

最高、36.6 とようやく元の状態になってきました。ただし、食欲は全く戻らずで、食べられたとしても味の濃いものが欲しくなりました。レトルトのカレーだったりどんぶりだったりと。ゴールデンウィークが終わり仕事が始まりましたが、ここのところ在宅勤務なので誰かに会うこともないのは安心かと。

5/12

36 度前半が続くようになり、やっと元に戻った感覚がありました。ただ、約 2 週間の間ほとんど食欲がなかったので、4 kg ぐらい体重が落ちてしまいました。食欲もなく、また食事のあとに貧血のような状態になることが続きましたが、低血糖症状だったのかもしれません。急激なダイエットをするとこのようなことになるという話も。

まとめ

結局のところ、新型コロナウイルスかもしれないと一瞬思いましたが、おそらく細菌性の感染症だろうと。もし、ゴールデンウィークでなかったら3日微熱が続けば、病院にいって、抗生物質を飲んですぐに治った話なのかもしれません。

とはいえ、このご時世なので、もしものことを考えて、家族に移ったりしていないかだったり、入院するのかホテルに行くのかいろいろと考えました。

また Twitter では、微熱が続くといってる方が大勢いらっしゃいました。これが、新型コロナウイルスの影響で、発言する方が増えており、実は一定数微熱が続く人は普段からいるとは思うのですが、少なくとも心配されている方は自分を含めて、増えているのかもしれません。

自分ももう少し、簡易的に検査ができ、かつ初期症状に有効な薬が手に入り易い状況になれば、今後、安心だなと思いました。このあたりは今、世界中で進められているので今後に期待です。

こんなこともあり、5 月はほとんど外出せず、こんなに家で過ごしたのは人生初めてではないかと思います。また隔離されていたので、解放されたときには 0 歳の娘が寄り付かなくなってしまいましたが、最近は慣れてきたのか近寄ってくるようになったので安心しています(笑)

緊急事態宣言も解除され、生活が少し元の状態に戻った感じはありますが、今後感染者数がどう推移して生活がどう変わるのか、あるいは元に戻るのかがわかるのがようやくこれからと。また、夏が終わり秋冬になったら、どうなるのかなどまだまだわからないことだらけです。

そのようなときに、新型コロナウイルスに感染しているのではないかと思うような体調になることも、ありえることで、そうではないときにも微熱が続くことは当然あり得るので、このメモがお役に立つと幸いです。

といっても自分も 100 % シロとは言い切れないので、もし抗体検査をできるチャンスがあれば試してみたいなと思っています。

2020/10/20 追記 抗体検査を受けた結果をまとめました。