熱が続いたのでコロナウイルスに対する抗体検査をしてみた

以前にブログにも書いたのですが、今年の5月に熱が続く期間がありました。結局あれはなんだったんだろうかとずっと考えていたのですが、最近医療機関でコロナウイルスの抗体検査ができるようになってきているので試してきました。

耳鼻科だったり、いろんな医療機関で検査ができるようになってはいますがどこも一万円弱は費用がかかるようです。

正直あまり安くはないですが、ネタにもなるかなと思い物は試しということで実施しました。

検査自体は指に針を刺して血液を採り、検査キットにかけて30分ほど待つと結果が出るというものでした。

検査の前にいくつか質問やまた結果についての説明がありましたが、抗体検査の結果自体で100%、コロナウイルスに感染していたか、あるいはしていないかを言えるものではないとのことでした。

これはPCR検査が現時点では確度の高い検査方法と認識されていることもあり妥当な説明かと思います。いくつか組み合わせて総合的に判断されるものという理解です。

で、結果なのですが、だいたい20分か30分くらいで出ましたが、こちらです。

Cというコントロールのみということで、過去または現在にも感染して抗体が作られたようには見えないことです。

IgM抗体は初期の感染時に作られるもので、IgG抗体は過去の感染の有無を確認するもののようです。

いずれかがあると線が出るものですが、うっすらとも見えませんでした。

ここから言えることは抗体が無いということになるのですが、過去の熱の状態や肺のレントゲンから総合的に考えると、やはりコロナウイルスに感染したのではなかったんだろうなと考えています。

ただ、抗体キット自体の信頼性というところもまだ出てきたばかりなのでどこまで正確かというところは、わからないのかなと思います。特に、PCR陽性の方で抗体は検知されなかったというようなこともあるとかないとか情報として出ていますので。

まとめとしては、自分のようにより状況を把握したいような方にとっては抗体検査が有効じゃないかと思います。

最近だとPCRも任意で受けられるようにもなってきているようですが、緊急の場合はまずは医療機関に相談されるのが一番ですかね。